2014年7月27日(日) 05:29
広瀬牧場
煙霧
一昨日午後あたりからガス(濃霧)がかかったような変な天候の十勝地方です。
そのガスがかかり始めた25日は小麦の刈り取りが本格化し、夜半の11時過ぎまで麦稈を梱包していました。雨が降る様子もないし、何か変わった気象現象だなと思っていました。26日早朝はそのガスも治まっているようにも感じましたが時間の経過とともに、やはり過去には経験のしたことのない違和感を感じる天候になってきました。昨夜仕事を終え自宅でくつろいでいると、このガスがかかったような現象は煙霧といってシベリアで現在起こっている大規模な森林火災による大量の煙が北海道の大半を覆っているようです。
太古の昔地球に幾つもの隕石が衝突して舞い上がった大量の埃や煙で何年もこの地球が覆われ、気温の低下とともに恐竜たちが絶滅したのでは!といった恐竜絶滅説を思い出してしまいました。
40~50km先の日高山脈や大雪、あるいは70km先の十勝岳連邦も見渡せるこの帯広もこの煙霧の所為で数百mくらいしか見通せなくなっています。この煙霧、身体にまとわりついているようで圧迫感を感じさせられます。
早く治まってくれ!!
又この気象異変と雨降りで、麦稈の梱包が遅れてしまい、8月4日の八王子でのミルクランド北海道の催事出発までに終えることが出来るかどうか心配!!