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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2019年6月 4日(火) 11:24

きくち君

昨日夕方体験教室内で、7日に実施する酪農学園大学の実践酪農学での講演資料を整理していた時の事だ。
店を手伝ってくれている妹が、電話で私が事務所にいる事を確認し「きくちさんと言う昔の同級生が訪ねて来てますよ!そちらに行って貰いますよ」と言うではないか。
「きくち⁈ん?キクチ?オレも人生長いのでキクチと言う知人は2〜3人いる事はいるけど...
そんな事を考えている間に事務所のドアが開いて「こんにちは⁈キクチです」と自信無さげに頭の禿げた初老の男が入ってきた。
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写真では、オレの左隣の男性だ。
「昔この近くに住んでいたキクチです、多分あなたと同級生の筈です」
アッ!想い出が蘇った!小学校2年生位まで一緒に通学し、その後家族と一緒に福岡に移住したキクチオサムくんだ!
60年振りなのでハゲた頭や姿形では、当時のキクチくんとは全く結びつかないけれど、学校から一里ある道のりを一緒に、ランドセルを背負ったまま休まず家まで走って帰ったり、キクチクンの家にも1、2度遊びに行った記憶が今でも鮮明に残っている。
しかし当のキクチくんは、オレの事は全く記憶にないそうだ。
写真では前に座っている女性が私の叔母と同級生で、6年生までここで生活していて、この部落の人たちの事が記憶にあり、訪ねてくれた。
先日は50年め後輩になる農業高校生と一緒に F FJのうたを歌ったり、今日は60年振りに同級生が訪ねてくれたり...

♪思えば遠くへきたもんだ...

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2019年5月31日(金) 17:38

F FJ

昨日、我が家を会場に東北海道農業クラブ役員の研修会が開催された。
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詳細は読めるだろうか⁈
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研修終了間際、今なつぞらで知名度の上がった F FJの歌を、私のたっての希望で、クラブ役員全員で歌ってくれた。
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この生徒たちの中に、私もこっそりとまぎれ込み、若いエネルギーをたっぷり充電させてもらった。
カンロ、甘露!

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2019年5月26日(日) 06:06

宏一くん、いつも応援ありがとう。
奥原なつ(広瀬すず)はアニメーターになるべく上京し、十勝からは離れるけど、付かず離れず柴田牧場は出てくるし、この朝ドラのテーマが「開拓或いは開拓者精神」が底にながれていて、今後とも付かず離れず十勝や柴田牧場が出てきます。
乞う、ご期待!

さて今日も爺バカ、孫自慢。
昨夜居間の小上がりでテレビを見ていたら、いつもはうるさくまとわりつく孫が、オレの背後で何かに夢中になっている気配。
ふっと後ろを振り向くと、ボタンを使って花びらを作るのに夢中になっているではないか。0F6DB839-178B-4EEB-9602-9F749E368F1C.jpeg
「おっ、ボタンで花びらを作っているのか⁈」
「なんで端から作らず、あちこち飛び飛びに作るんだ⁈」
「まだ形になっていないボタンも5個ずつに分けてあるし...⁈」
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「飛び飛びだけど、最初に花びらになっているのはハート♥️型のボタンだ。次に作っているのは

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2019年5月21日(火) 06:05

新地さん、いつもコメントありがとう。
北の国から、牛飼い人生応援してます。

さて今日は牛が、テーマ。しかもツルータイプモデルの等身大の模型だ。
数日前帯広市内のつつじヶ丘小学校の生徒たちが、体験を兼ねた遠足で広瀬牧場ウエモンズハートを訪ねてくれた。
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一通り体験が終わり、ジェラートタイム。
思い思いに好みのジェラートを食べながら、体験教室にいる模型の牛に触って楽しんでいる。
この牛は、今話題の朝ドラ「なつぞら」の奥原なつ役の粟野咲莉(主人公なつの子ども時代を演じた)ちゃんと広瀬すず(成長したなつ)ちゃん、山田天陽(吉沢亮君)、柴田泰樹(草刈正雄さん)達が本物の牛に触る前に、牛への近ずきかたや触れ合い、更には搾乳の所作などを練習したんだよ、と伝えた。
するとこの後、俄然子供達の人気者になり乳搾りは勿論鼻の先から尻まで撫で回して(ひょっとしていやらしい言い回し?)いた。

そのなつぞら、昨日から8週目に入った。早いものである。
曲折を経ていよいよなつが上京する事に決まり、昨日のなつぞらでは、なつと菓子の修行に旅立つ雪月の雪次郎、北大に進学する柴田夕見子らの送別会が雪月で開かれていた。
泰樹は牛の世話を理由に牧場に残り、所謂なつロスの寂しさに一人耐えていた。
さて話は飛ぶが、あの雪月での送別会に出席していたなつ、夕見子そして照雄にいちゃんは誰と結婚するでしょうか......⁈
おっと、口が滑る所だった。
箝口令が出ているので、ここではチョットネ、

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2019年5月17日(金) 05:26

なつぞら7週

なつぞら、見てますか⁈
今週はなつが、いよいよ上京の決意を固める週だ。

柴田家の食卓でなつが重い口を開く。
「私、農業高校を卒業して何年かしたら、東京に行きたいと思うの。」
剛男「東京行って、どうしたいのさ?」
なつ「東京にいるお兄ちゃんを支えたいし、妹の千遙も探して3人で、また会えたらいいなって...」
剛男「なんで、そのうちなんだ?...」
なつ「だって......農業高校まで行かしてもらって、まだなんもしてないのに......」
泰樹「その必要はねえ、行きたきゃ行けばいいべ」
「お前に牛飼いさせたのは、わしの勝手だ」
「この家とも関係ねえ......出て行きたきゃ出て行けばいいべや...行くなら、すぐに出てけ」
「お前の顔は、二度と見たくねえ。いつでも勝手に出てけばいい」

なつはいたたまれなくなり、2階の自分の部屋に去り、荷物を詰め始める。

そこに富士子が来て「どうするの?どこ行くの?こんな時間に出て行けば、みんなに迷惑が掛かることぐらい、もうわかるべさ!」
なつ「...ここにはもう、申し訳なくていらんない」
そんななつの頬を富士子は引っ叩き「したら...これで、帳消しにすればいいべさ」
「出てくあんたに、申し訳ないなんて言われれくらいなら、憎まれたほうがよっぽどましだわ...」
「一人で苦しみたいなら...家族はいらないっしよ...」
と言う富士子の胸に頭を付け泣くなつ。

剛男「とにかく...これから、じっくり考えて......なつが自分で答えを出せばいい」

と家族皆が、なつに良かれと思う方向に話しは収まるのだが、

最後に語りで「なつよ......君は肝心なことを、まだ言ってないよな」で、明日に続く...

さて、この語りの言葉は50年前に勝農酪農科3年生に在学していた自分とオーバーラップし、印象深いシーンだ。

昭和41年、義務教育終了直前の中学校3年生の時だ。
来年はいよいよ高校受験で、両親と良く相談して受験する高校を明日まで決めて来る様に!と先生から言われた。
文彦「父さん、担任から明日まで受験する高校を決めてくるようにって言われたんだ。」
父「ほう、それでお前はどこを受けたいんだ⁈」
文彦「うん...」と少し間を置き、しかも言いにくそうに「帯広農高の酪農科を受けようかなって思ってるんだけど...」
父「そうか、それはいいな、頑張れや」

文字にしてみるとほんの一瞬の他愛の無い家庭風景に見える、が、自身が「農高を受けようと思う」この一言を口に出す前後には、自分の一生を左右する程の最大級の葛藤が心の中に渦巻いていた。

昭和39年中学校に進んで初めて英語に出会った。担当は木村徳広先生。
「ジス イズ ア ペン」「ジス イズ ア ブック」「ジス イズ アン アップル」と決して発音が素晴らしいとは思わなかったが...
しかし少年文彦はこの英語と出会い、ララミー牧場やローハイドなど広大な西部劇の舞台となっていた憧れのアメリカをバイクで縦横に走り回ってみたいとの思いに火がついた。この3年間は必死になって英単語を暗記もした。そして英語を自在に話せるようになりたいとの思いは強くなるばかり。

そして、件の高校受験。本心は普通高校に行ってもっと英語の勉強をしたかったのだが...!その事を言い出せずに、農高受験と相成ったのだ。

良い子を演じて本心を隠したばっかりに、自分の心に偽らず酪農に専念できる様になるには、後10年の時日を要したのだ。25才まで待たなければならなかった。この間家族、親戚には本当に心配、迷惑をかけてしまった。いや、一番迷惑を被ったのは罪のない牛達だ!!

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